紫外線による病気とミトコンドリア

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紫外線から肌と細胞を守る

紫外線は大きく分けて3種類あります

 

 

1.UV-A


・波長が最も長い(315〜400nm)
・5〜6月がピーク
・地上に届く紫外線6%のうち、5.8%を占める
・いわゆるメラニンを生成したり酸化させて「黒化」する作用がある
・日焼け(いわゆる褐色になる日焼け、痛みはなし)

 

2.UV-B


・中間の長さの波長(280〜315nm)
・7〜8月がピーク
・地上に届く紫外線6%のうち、0.2%を占める
・ビタミンD3を生成、DNA損傷、日焼け(やけど、痛みあり)、皮膚がん、白内障

 

3.UV-C


・波長が最も短い(100〜280nm)
・地上には届いていない(殺菌灯から出力)
・殺菌作用
・人体にとって非常に有害

 

 

 オゾン層破壊による影響

 

近年の地球は、フロンガスによるオゾン層の破壊が著しく進んでいました。

 

しかし、フロンガスの世界的な排出規制のおかげで、オゾンホールは2040年までに実質的な問題ではなくなるとの研究結果が出ています。
でも、油断は禁物です。元のオゾン層を完全に修復させるには長い年月が必要となるのです。

 

まだまだ、人体にとって有害な作用のあるUV-Bの地上到達量は多く降り注いでおり、そのUV-Bの有害作用の一例を挙げると、以下のようになります。

 

・皮膚への影響:皮膚がん
・目への影響:白内障、角膜炎
・体全体への影響:免疫低下、光線過敏症(日光アレルギー)
 

 

再生医療研究から生まれた「肌老化」に関する新知見が公表されました。

 

『ミトコンドリアトランスファー』で肌細胞が若返る!?

 

世界初!「ミトコンドリアトランスファー」で肌細胞(線維芽細胞)の「老化度」が改善!

 

皮下組織にある「脂肪幹細胞」のミトコンドリアが真皮の「線維芽細胞」に輸送されることで、線維芽細胞の老化度が改善することが2018年に研究結果として公表されています。

 

ミトコンドリアは、ほぼすべての生き物の細胞にあり、細胞内でエネルギーを生み出します。細胞が生きていくにはなくてはならないもので、細胞の老化に関与します。
そのミトコンドリアは、細胞間で受け渡されることが最近の研究でわかってきており、その現象は「ミトコンドリアトランスファー」と呼ばれています。細胞と細胞の間にトンネルをつくり、ミトコンドリアを受け渡す現象で、特に幹細胞で起こりやすいと言われています。

 

紫外線対策の具体的な方法は?

 

日本臨床皮膚科医会、日本小児皮膚科学会は、保育園・幼稚園・学校生活における紫外線対策に関する統一見解を作成して、子どものころからの適切な紫外線対策を示しています。
それを紹介してみましょう。

 

*紫外線は1日では10から14時頃に線量が強くなります。
夏季の屋外活動はできるだけ朝夕に行い、日中は戸外を避けましょう。
1年の中では4月から9月に紫外線量が多く、皮膚はメラニン産生が盛んで、紫外線に対する抵抗力が強くなるため、運動会など、長時間、紫外線を浴びる行事は春よりも秋が良いでしょう。
日陰は日向の約50%に紫外線が減るため、テントやパラソルなどを勧めます。
曇りでも晴天の80%以上の紫外線が通過してく るため注意が必要です。

 

*帽子のつばが7センチあれば約60%の紫外線をカットできるので、なるべく被るようにしましょう。
体を覆う部分の多い服のほうが紫外線から肌を守ることができます。

 

地球上の愛する子供たちのためにも紫外線対策に向けて大人が動き出しましょう。

 

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